karimenの日記

社会人になってから自動車免許を取得した記録

路上#1~#10 ダイジェスト

ここ数週忙しくしていて、日記もかけていなかった。そんな中教習のスケジュールは無情にもしっかり組まれているので粛々と路上教習に勤しんだ。日記書いていない間に10コマ分も進んだのでダイジェストでお届けする。

はじめての路上

大した説明もなくおもむろに路上に出ていくように支持されたので、大変びびった思い出がある。とはいえ、はじめは意外とイケるじゃん!て感触でこのころは余裕があった。

右左折と自転車

右左折時、自転車たちは割りとすごいスピードで車の前を横切ってくる。当然、歩行者や自転車が優先なので自動車が待つのが正しいんだけど、こっちが気づかなかったら両者一巻の終わりである。

怖かった事例としては、ほぼ左折が完了しそうなタイミングで、左側の歩道を走っていた自転車が急に車道に降りてきた、というのがあった。助手席の先生も予見してない動きだったようで、反応が遅れてしまいけっこうひやひやした。

「いい体験ができたね」と言う先生は大変ポジティブだった。まぁ結果的に右左折にしっかり減速する癖はついた。初心者はとっさの判断ができないのでゆっくり走るしかないのだ。

車線変更

はじめは変更先の車線の車がゆずってくれようとしているのか、ぜんぜんわからなかった。サイドミラーの中の車が接近してこなければ、同じスピードで走っているはずだから車線を変えても大丈夫というのが理屈である。

これは走ってるうちに徐々にわかってきてできるようになってきた。必要な情報を得てからハンドルを回しているはずではあるが、確実に安心だという気持ちになったことがない。

夜の自主経路

この自主経路の教習は完全にトラウマになっている。自主経路は複数教習で、自分も含めた三人で長いコースを分担して走る。僕は二番目に運転する担当だった。

一番目の運転手と交代して、ハンドルを握ってフロントガラスから周りを見た時に、「あ、これはどこで曲がるか判断できんな」と確信した。まず普段からあんまり通らない道だったし、ましてや夜である。自分がどのあたりを走っているかまったく判断がつかない。

とにかく次は左折だからと思ってなるべく一番左の車線を走ろうとしたのだけど、路駐の車が多いので非常に頻繁に右側の車線への変更を強いられる。周りの景色を見ても暗くて何の情報も得られないし、標識も遠くてぼやけてよく見えない。しかし、どこかで左折はする必要があるのはわかってる。どんどん処理が追いつかなくなる。

ほとんど頭が真っ白な状態で走っていて、かなりハンドルが怪しかったと思う。交通量の多い道路を抜けてもしばらく判断力が回復できず、ハンドル補助をいただいてしまった。この時の先生は、僕がめちゃくちゃ困ってるのを鼻で笑ってたりして、あんまり好きになれなかったし、とにかく厳しい体験だった。一緒に車に乗った若者たちが気さくで、いっしょに苦労話をできたのだけが救い。

縦列駐車と方向転換

ゆっくりしたスピードでルール通り確実に操作を行うのは得意なのである。駐車や方向転換はほとんど失敗しなかった。位置取りや操作の切り替えタイミングを確実にやればよい。もうちょっと練習すれば検定のときもなんとかなるだろう。

もうちょっとやっていく

二段階も半分くらい終わった。学科の方は模試みたいなのを受けたら100点とれたので、ゆったりとした気持ちになっている。実技の方は、このあとは自主経路その2や高速教習が待っている。命を大事にがんばっていきたい。